2015年4月---------------「海福雑貨分室」の店舗スペース、拡大!

2015年に入り、慌ただしくも充実した1月が終わり、短い2月もあっという間に過ぎ、それでもまだ3月にはならない、ある日。

2階への階段を、引越し業者さんが慌ただしく行ったり来たりして、荷物を引越しトラックに次々と積み込んでいます。

ん?引越かな?どこだろう・・・・・・って、隣じゃん!

そう、引越しをしていたのは、2年ちょっと前に海福雑貨分室を開店させた202号室のひとつ奥のお部屋、203号室に住まわれていた方だったのです。

ご本人はもうその場には居ませんでしたが、後から事情を聞いた所によると、ご高齢で足腰に不安が出てきたため、2階に住み続けるのを断念されたとのこと。

よし、借りよう。そして、繋げよう!

思い立ったが吉日、善は急げ、チャンスに後ろ髪は無い、です。早速不動産屋さんに行き、まだ次の入居者が決まっていないことを確認すると、契約の申し込みをしました。

そして次の週には契約も全てまとまり、晴れて新天地、203号室の鍵を手にする事になったのです。

さて、202号室と203号室の間の壁をなくして、繋げなきゃ!でも、さすがに自分では出来ない類の工事だし・・・誰に頼もう?

そんなときに頼りになるのが、ご近所さんで「おさんぽまっぷ」の仲間でもある「神奈川建商」さん。

以前、一階の入口部分の床の工事をお願いしたこともあったので、壁抜き工事について相談してみることにしました。

すると「神奈川建商」の社長さんは快く相談に乗ってくれ、大工さんと一緒に下見に来てくれました。

ああ、(壁を)抜けますよ!

大工さんは、構造上特に問題無く壁を抜く事が出来ることを確認。そんな流れで今回も話はトントン拍子に進み、4月の初めに壁抜き工事をすることに決まったのでした。

そして2015年4月14日午前11時頃、ついにその時が来ました。202号室側でワクワクしながら待っていた店主の目の前に、ゴルフボール大の小さな穴が空きました。

向こう側には203号室の室内が、そして「危ないから下がって!」という大工さんの姿が。

我に返って後ろに下がる店主、壁に出来た穴を拡げ続ける大工さん。みるみるうちに、壁が崩れていきます。

約5年前に起きた「海福の壁崩壊」、そして2年半前の「海福雑貨分室開店」、1年半前の「分室の売り場を拡張!」に続く、海福雑貨史上4度目の拡張の瞬間です。

名付けて「分室の壁崩壊」!・・・捻りのないネーミングですみません。

その日のうちに壁は綺麗に無くなり、次の日に抜いた後をに整形してもらい、工事は完了したのでした。

さあ、壁は無くなった!遮るものは何も無い!拡がろう!

こうして203号室側をお店スペースにする作業が始まり、ゴールデンウィーク明けの2015年5月、海福雑貨8周年に合わせて完成の日を迎えたのでした。

売り場面積としては約2倍になった「海福雑貨分室」。色々な可能性が、目の前に広がっています・・・!

さあ、どうなる!?


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