Archaeologist
- 化石と時計部品を使ったaccessory -
「発掘した化石をケースにしまっておくだと?勿体無い!」
彼は初老の考古学者。
他の学者仲間とは、ちょっとばかり視点が違います。
彼にとって化石とは
過去を物語る資料であると同時に
装身具の材料でもあるのです。
「身につける人が、標本箱の変わりになれば良いじゃないか!」
指輪、首飾り、ブローチ、ループタイ・・・
これまで発掘した化石は、悉く装身具になり、
彼の研究室の壁を埋め尽くしています。
週に一度、装身具屋に様変わりする研究室には
良家の貴婦人から異国の貿易商まで、
様々な顧客が訪れます。
彼の装身具たちはいつしか
人々の評判となり、憧れとなりました。
その装身具たちは、こう呼ばれます。
「Archaeologist」