2009年9月----------海福族、移住開始
海福雑貨の遥か西方、
大きな山の麓の森の中。
ここで産まれる奇妙な妖精がいます。
その名も「海福族」。
身体は基本的には陶で出来ており、
丸く、つやつやした外見が特徴です。
なぜ、「海福族」なのか。
それは、店主が産みの親だからです。
店主はその地を訪れるたび、
「海福族」を産みたい衝動に駆られます。
気が付くと土を手に取り、
みるみるうちに彼らが産まれてゆくのです。
そう、まるで
何かに取り付かれたかのような作業。
店主はそれまで、
海福雑貨には個人的な愛玩用として
「海福族」を連れてきていました。
しかしある日、状況は一変します。
海福雑貨の棚の奥にワームホールが開いたのか、
それとも、はるばる旅をしてきたのか・・・
「海福族」の一団が、
ついに海福雑貨に到達、定住を開始したのでした。
先に連れて来られていた「主神」と「重鎮」たちが
若者たちを呼び寄せたのが、原因と見られています。
そしてこれ以降、
次々と「海福族」は移住を続け、
「主神」を中心とした独特のコミュニティを形成していったのでした・・・
もっと詳しく、話を聞きたい人は・・海福雑貨へ仕事旅行!