「海福雑貨って、どんな雑貨屋さんなの?」

地球屋みたいな雑貨屋さん、海福雑貨?

「地球屋みたいな雑貨屋さん」という表現をしてくれる方が、まず、多いです。

「ん?地球屋って何?」って思いますよね。

僕も思いました。

地球屋って、どこかで聞いた覚えがあるけど…なんだったっけ…

あまりにも頻繁に言われるので、ある日調べてみると、即、わかりました。

そうだ、知ってる!

地球屋とは、ジブリ映画「耳をすませば」で出てくる、雑貨屋(?)さんでした。

猫を追いかけていた主人公が、迷い込んだ先で偶然見つけるんでしたよね、たしか。

こんな素敵なお店を出してきて「似ている」と言ってくれていたとは…

皆様、ありがとうございます…!と思いました。

色々な時代や場所を転々として、流れ着いた先。

そこで密やかに息づきながら、新しく主人となる「誰か」を待つ様々なモノたち。

地球屋と海福雑貨に共通するのは、雰囲気だけではなくてモノとの予期しない「出会い」が潜んでいるということでしょうか。

海福雑貨も、いつか本当に地球屋みたいになれる日が来ることを夢見て、日々精進しようと思います。

■蚤の市みたいな雑貨屋さん、海福雑貨?

「蚤の市みたいな雑貨屋さん」という表現をしてくれる方も、結構多いです。

確かに、そうかもしれませんね。

海福雑貨には沢山の古いモノ、得体の知れないモノが置いてあります。

蚤の市。

…毎月何処からともなく古物商が集まり、何処からともなく集めてきた自慢の品々を所狭しと並べる。

ガラクタもあれば、掘り出し物もある。

お洒落なような、胡散臭いような…そんな感じ。

蚤の市の空気って、独特で良いですよね。

そんな空気を感じて貰えているとすれば、海福雑貨にとってはとても嬉しい事です。

お店の広さには限りがありますが、そういった蚤の市のような空気を、楽しさを、もっともっと凝縮していけたらな…と思います。

■それでもやっぱり、来てもらわないと伝わらない?

…と、まあ「海福雑貨はこんなお店だよ!」ということを伝えるための表現は色々あるとは思うのですが、僕らはやっぱり、実際に来てもらわないと「この感じ」が伝わらないかな…とも思います。

コンセプトなし、強いて言えば「好きなモノを集める」雑貨屋さんである海福雑貨。

モノに名前を付けて区別することで文明を発展させてきた人類の端くれとしては情けないですが、なんというか、こう、分類しにくい、言葉では言い表しにくいものがあります(笑)

だから…いつか「海福雑貨みたいな雑貨屋さん」という言葉が生まれるように、自分たちの持ち味をどんどん濃くしていければな、と思います!

皆さん、遊びに来て下さいね!



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